2007"OSCAR WORLD






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トライ内臓アンプストーリー・チューニング編



内臓アンプストーリー始まりに戻る。     富士イベント最終調整に戻る。

2007年5月2日
オスカーワールドの富士スピードウェイが終わってから、エージングの時間を有効に使うためにまず電源ケーブルを見直す、バッテリー直電源としケーブルにアコーステックハーモニーの「HQP-14」を採用。
HQP-14はテフロン皮膜をまとった14ゲージの電源用ケーブルで、芯線に銀コートの高純度軟銅を採用したケーブルで、耐電圧600V、200度の高温に耐え23Aの電流容量を持ちます。まさに業界NO1の電源ケーブルです。
又プラス側とマイナス側両方を同じ長さの同じ抵抗同じインピーダンスにすることにより、音楽性の再現を狙います。
この作業の効果は、
エージングをこなしより良くなると考えますが、引きました瞬間から中低音のブーミー感が無くなり、締まりの有る低音に歪の少ない高音が聞けました。
エージングが進むと「奥行き感」や「素材感」がより良くなると思います。

2007年5月22日
電源線の見直しで、明らかに再生音楽全体に大きな改善が図れた。内臓アンプと思えないような「ダイナミック」なサウンドが感じれる。S/N感も良好で無録音時から立ち上がるレスポンスもより良くなっている。内臓アンプの良さは、コンポーネントに比べ配線が限りなく短いことが上げられます。つまり配線間のインピーダンスが低いわけです。その為、うまくすると高級コンポーネントに匹敵する鮮度や情報量の再生が狙えます。迫力や大音量での乗りなどのエネルギーを必要とするところではどうしても劣りますが、よさを活かせば見せる音質は必ずあると思います。

ドア内張り内の付帯音をもう一歩進んで解消するために、内張りとインナー側の鉄板の空気層に綿を入れてみることにしました。
この綿作戦は、以外に良い結果が得られました。中域の濁りが減りクリアー感が出ました。量が多すぎるのかやや低音域に踏ん張りが無くなり切れが悪くなりました。適量に調整します。
この空間に、吸音効果の高い物は量に気をつけましょう。又内張りを押してしまうような量は問題がありますので、適量を拡散目的で入れることをお勧めします。